症例メモ ジャンパー膝 E・D君
ジャンパー膝 小学6年 男子
幼稚園より小学5年生まで空手を習っていたその頃より膝に痛みが有った。
6年生からバスケット部に入り膝に強い痛みを感じるよううになり整形外科に
受診後右膝のジャンパー膝と左足甲の両サイドがシンスプリントとの診断で
湿布薬をもらって貼って練習をしていた、
ある日オスグットで走れず練習を休んでいたメンバーの一人が練習に復帰
試合でも走り回っている姿に驚きお母さん同士で情報交換し来院となる。
9月3日初来院
立位で体幹の歪みを整え3m程を往復歩いてもらい変化を問う。
ご本人:なんか歩きやすいです。
施術台にて右下肢の筋肉の癒着と緊張をマザーキャットと手法を施し
お母さんに左右の下肢の柔軟さを確認していただく。
お母さん:こんなに違うですか?。
私:右下肢の筋肉は本来の柔らかさを取り戻しています、
これから左足の甲もしますとマザーキャットと周防を施す。
全体の歪みと筋肉の癒着と緊張を整え、立ち上がって膝の確認をする、
早足踏みと軽いジャンプをすると少し膝に違和感があるとの事。
座位と立位で右膝、大腿筋、腓腹筋(ふくらはぎ)にマザーキャットと手法を
施し再び早足踏みと軽くジャンプをしてもらい左右を確認。
ご本人:違和感が無くなりました。
私:床がしっかりした廊下で思いっきりジャンプをしてみて。
ご本人:痛みもありません(笑)
お母さん:ほんとに痛くないの(笑)よかったありがとうございます。
私:今痛みが取れていても練習すると痛みがぶり返すと思いますがこれから
伝えるストレッチを朝夕してください、練習から帰って痛みが有ったら自己療法を
お伝えしますのでお母さんがして上げてください。
9月11日2回目の来院。
お母さん:今日は私の母が一回目で痛みが取れたのを見て、見学したいと
同行したのですが見ていてもよろしいですか?
私:あっ結構ですよどうぞ。
この一週間膝と左足甲はどうでしたか?
ご本人:ずっと痛みがなかったのが昨日の練習後に膝に痛みが出たが今はないです。
お母さんと祖母の見守る中施術に入る。
全体の施術は初回と同様の施法で終了。
施術後膝の状態を確認早足踏み、ジャンプをしても違和感と痛みは出ない。
施術後祖母さまより質問、そんなに優しいやり方でどうして痛みが取れるのですか?
私:優しく筋肉にアプローチすると筋肉は安心してゆったりとなり痛みが取れるのです。
9月15日3回目の来院。
昨日バスケの試合中相手と接触し転倒右ひじを打撲したとの事。
膝は痛みが出ないとの事で全体の施術に加え肘の打撲の箇所をマザーキャットと手法で
施術動かしても痛みがないとの事で終了。
9月25日4回目の来院。
10日間の間練習練習、試合が重なったが脹脛や膝裏が痛い時もあったが、
入浴後のストレッチで翌朝は痛みが取れていて今が痛みがないとの事。
全体の歪みもなく筋肉も弾力のあるよい状態で、
総体の施術を行い施術終了。
現在おばあちゃんが施術を受けに来院している、
伺うと、おかげさまで元気にバスケ頑張ってますとの言。
山形県山形市南三番町10-31
電話090-3759-1369